ちょっと時間が空いちゃいましたが、続きです。
前回までで腰下は出来たので、サックリとヘッドを載せます。
ドノーマルエンジンなので、ただ組むだけ。バルタイを取る必要も無し。
楽だわーと油断していたら、フロントバンクのIN側カムを180度組み間違えますた。。。
気を取り直してカムを組み直し、エンジン完成。
写真は録り忘れました。
車体にエンジンを搭載するトコも、特に書くべき事はないですね。
車体にエンジンを載せたら、ACGを組んで、クラッチを組みます。
今回のVTR6速化の目玉が、実はココ。
ここからメインシャフトにセンターナットを締めるんですが、STDのナットだとこうなります。
ナットのネジ山がアマリング。
手締めなので、ちゃんと締めればスプリングワッシャーの分は沈みますが、それでも余りますね。
で、登場するのがこのナット。
右側がVTRのSTDナット。左側が今回用意したマル秘ナット。
世の中上手くできているモンで、このナットも某純正部品です。
(ココで公表するのは控えますが、ご連絡を頂ければ部品番号はお教えしますよ)
このナットで締めるとこうなります。
うーん、ツライチ。
これでVTRの6速化は完了です。
後はプレートを組んで、スタータークラッチを組んで、エンジンは完成。
吸気系、排気系、ハーネス類を組み直して、全部終了~。
もちろん一発始動ですよん。
エンジンを掛けながら1~6速の入りを確認。好調好調。
オイル漏れ、水漏れもなく、コレにて作業終了!
来週土曜日(21日)には筑波でシェイクダウンですよ。
でも、その前に何とかコレを…。