VTR250 6速化 後編

ちょっと時間が空いちゃいましたが、続きです。
 
前回までで腰下は出来たので、サックリとヘッドを載せます。
 
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ドノーマルエンジンなので、ただ組むだけ。バルタイを取る必要も無し。
楽だわーと油断していたら、フロントバンクのIN側カムを180度組み間違えますた。。。
 
 
 
 
 
気を取り直してカムを組み直し、エンジン完成。
写真は録り忘れました。
 
 
 
 
 
車体にエンジンを搭載するトコも、特に書くべき事はないですね。
CB900Fに比べると圧倒的に軽いのでラクですわー。
 
 
車体にエンジンを載せたら、ACGを組んで、クラッチを組みます。
今回のVTR6速化の目玉が、実はココ。
 
 
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ここからメインシャフトにセンターナットを締めるんですが、STDのナットだとこうなります。
 
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ナットのネジ山がアマリング。
手締めなので、ちゃんと締めればスプリングワッシャーの分は沈みますが、それでも余りますね。
 
 
 
 
で、登場するのがこのナット。
 
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右側がVTRのSTDナット。左側が今回用意したマル秘ナット。
世の中上手くできているモンで、このナットも某純正部品です。
 
(ココで公表するのは控えますが、ご連絡を頂ければ部品番号はお教えしますよ)
 
 
 
 
 
このナットで締めるとこうなります。
 
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うーん、ツライチ
これでVTRの6速化は完了です。
 
 
 
 
 
後はプレートを組んで、スタータークラッチを組んで、エンジンは完成。
 
 
 
 
 
 
吸気系、排気系、ハーネス類を組み直して、全部終了~。
 
 
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もちろん一発始動ですよん。
エンジンを掛けながら1~6速の入りを確認。好調好調。
オイル漏れ、水漏れもなく、コレにて作業終了!
 
 
来週土曜日(21日)には筑波でシェイクダウンですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも、その前に何とかコレを…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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