びゅーちゃん車検。

CB900Fレーサー号もひと段落した(はず)なので、XB12Rの車検です。
ええ、買ったはいいが、1月末に車検が切れてしまっていたんです。乗る余裕もなかったので、落ち着いてから車検を取ろうかと思って放置してました。1月にはロドスタの車検もありましたしね。
  
事前準備として
・マフラーをレーサー菅→純正に
・ウインカーを貼り付けからフツーのタイプへ
・タンデムステップの追加
ここまでは事前にやっておきました。
追加で不安なヘッドライトテスト対策として
・バルブを新品に交換
・光軸を調整
んでも光軸はやっぱり不安。XB12Rのプロジェクターヘッドライトはカットラインが出ず、光軸の中心がよくわからん…。
このくらいかなぁ、とやや下向きに合わせていざ!
  
っと、ハイエースに積み込もうとしたところでプチ事件発生。なんと、エンジンが不調です!バスバス言って一発燃えてません!
どうやらリアバンクが燃えていないようで、エキパイが手で触れます。。。
多分プラグかな、とりあえずプラグを見るか…と手を付けようとして固まる。
  
この隙間からプラグを外すんですか??
  
写真が無くて申し訳ないんですが、フレームのめっちゃ狭い隙間から作業するしかない。噂には聞いてましたが、これはキツイ。
まずプラグキャップを取るのが大変。キャップ本体まで手は届かないし、コードを持って引っ張るのがご法度だし、ということで、ライトで照らしながらラジペンを突っ込み、なんとかプラグキャップの取り外しに成功。
キャップが外れれば、あとは大したことは無く。フレキシブルのジョイントとマグネット内蔵のプラグソケットがあれば問題なくイケます。
外したプラグは見事にビチョビチョ。復活するか不安でしたが、パーツクリーナーで洗浄し、ウェスで拭き上げていざチェック。
プラグをキャップに取り付け、プラグをアースさせてイグニッションオン。
すると!いきなりバチバチバチと火花が飛んでビビりました。どうやらビューエルのXBはイグニッションオンでスパークチェックするようです。
セルを回しても火花は飛んだので、プラグを付けなおしてキャップもはめ、いざ!

ドドッドドッドドッ…。

ふへー、なんとか復活しました。一瞬冷や汗かきましたよ。
  
早めに陸事には着く予定で準備していたものの、結局ほぼオンタイムになってしまいました。
が、陸事に着いて驚く。

ナンデスカ、この車の数は…。

そうか、これが噂の年度末ってヤツか。なんだか殺気立っていて怖い…。受付のお姉さんもなんだかピリピリしているような。
幸いにして2輪レーンは空いていて、こちらはすぐにラインに入れました。
検査も進み、不安な光軸は…。
  
なんと、一発OK!
実は光軸は、シートに座らない状態で合わせておいたんです。前述の通りに気持ち下向きに。んで、検査の時は腰を浮かせて無負荷でトライ。
光軸検査は1回の検査で2回測ってくれて、1回目でダメだと再検査を行うんです。今回も1回目はダメで、下を向き過ぎていたようなので、再検査の時はシートに体重をかけて光軸を上へ!エンジン回転も上げて電圧もアップ!
そしたら再検査で無事にOK!嬉しかったなぁ~。作戦もうまくいった(笑)
  
最大の関門を無事にクリアできたので、ラインはスムーズに通り、問題なく合格でした。
普通だったらこれで終わりなんですが…。
  
 実は今回、乗車定員の変更を一緒にやったんです。
このXB12Rは定員が1名登録になっていて、それを2名に戻したんです。
タンデムなんてほぼしないし、定員が1人でも問題ないんですけど、でもなんとなく。ほら、いつ何時、「後ろに乗せて下さらない?」と言われないとも限らないし!(厨二妄想乙)
  
定員変更は構造変更で、普通の検査を終えた後で今度は新規レーンを通さないといけない。この新規レーンが激込みで…。
  
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順番待ちをしているうちに、午前中が終わってしましました。マジか。
仕方がないのでじっとりと待ちます。雨が降ってなくてよかった。
昼休みが終わって再開した午後の検査は、何事もなくスムーズに終わり。んが、書類の方でまた時間が掛かり…。全部終わったのは15時近かったです。疲れた。

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<教訓>年度末の陸事は近寄ってはいけない。
  

んでもまぁ、これで2年走れます。良かった良かった。
CB900Fレーサー号に続いて、こちらも復活です!
    

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