我が目を疑うとはこのことか。

どーしても気になったので、帰り掛けにガレージに寄って、クランクケースを開けてみました。
ヒートガンで温めると意外と簡単にケースは分割出来たんですが…。

そこには目を疑うモノが!!
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
なんと、クランクシャフトが750Fのモノでした…(滝涙)
  
  
ご丁寧に磨いてあったりして、もうワケわかりません。
750Fはストローク62mm、900&1100Fはストローク69mm。なので当然クランクシャフトも別物です。
コンロッドは1100F、ピストンは1100F用のワイセコオーバーサイズ。
オマケにシリンダーヘッドは900Fでミッションは750Fでした…。ご丁寧にミッションまで750Fかよ…。
  
実働ってコトで買ったんですが、とても実働とは思えません。
いや~、流石にコレにはクラクラしました。
  
念のためにシリンダーをチェックしましたが、面研などはされていないようでちょっとホッとしました。当然のようにフィンは5~6か所割れてますが。

買ったのは業者だったんですが、その業者は完成車をバラして売る、良くある解体屋です。クランクシャフトとコンロッドが同じように磨かれていたので、業者が中身を入れ替えた可能性は低く、前のオーナーがワケのワカランモディファイをしていたんでしょうね。

かなりビリビリと痺れてますが、オレは負けない!orz