CB900F復活。


今朝も3時起きで作業開始しました。

まずはドンガラの車体をガレージに運び込んで、新エンジンとご対面。

イメージ 5

まさに心臓移植。

新しいエンジンは

・クランクケース:CB900Fリジッドケース
・クランクシャフト:CB1100F
・ピストン:ワイセコφ72 (1123㏄)
・コンロッド:CB1100F
・シリンダー:CB1100F
・シリンダヘッド:CB1100F
・カムシャフト:CB1100F
・メインシャフト:CB1100F
・ミッション:CB1100F

こんな感じです。
気付くとクランクケース以外は全部CB1100Fだ…。
フレームも既にCB750Fだし、これはCB900Fと名乗って良いのか???




イメージ 6

合体前はなんだかドキドキ。




イメージ 7

よ、よろしくお願いします。。。





イメージ 8

いつものように自在ローラーを付けた板の上にジャッキ2個を載せ、ゴロゴロと転がします。
2x4の木材は万が一の転倒防止で、近くまで寄せたら外します。





イメージ 9

横からそぉ~っと入れます。





イメージ 10

途中の写真を撮るのを忘れましたが…。
エンジンを載せた後でクラッチ周り、点火系、スプロケ回り、カバー類を取り付けます。
キャブ、マフラーを付ければ完成。
プラグはまだ付けていないので、プラグコードが遊んでますが~。


エンジン始動の前にクランキングでオイルを回さなくてはいけません。
そのためにプラグはまだ付けていないのですが…。

ワタシの900Fはバンク角対策のため、セル回りが付いていない漢前仕様です。
なのでクランキングも、押す!押すのです!なんて漢前!
100mダッシュを5本ほどやった結果、息も絶え絶えになったのでこの辺りで勘弁してもらい、プラグを装着。
ちなみにプラグは標準のD9EAではなく、DPR9EA-9を使っています。リーチが長く、プラグギャップも広い仕様。
プラチナでもイリジウムでもなく、フツーの黄色い箱のヤツです。


プラグキャップを付け、メインスイッチをオン。
改めて気合一発の押し掛け!




…掛からん。
流石に組み上がった直後の始動性はあまり良くないです。

2回目、押す!掛からん。
3回目、押す!掛からん。

疲れたのでちょっとひと休み。。。



4回目、押す!

ボン、ボボボボボ~ …掛かった~!






いつもながら、この瞬間は嬉しいモンですな。
近所メーワクなので早々にエンジンは止めましたが、出来ることなら暫く眺めていたかった…。




イメージ 1

カッコ良し!




イメージ 2

いいよいいよ~!




イメージ 3

惚れちゃうよ~!





イメージ 4

というワケで、なんとか完成。
来週はHSR九州でナラシです。

いやぁ、良かった良かった。肩の荷が下りた。