CB1069Fパワーチェック

筑波練習をサボって、某所に馬の数を数えに行ってきますた。
  
早速結果をば。
  
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105.3PS/9000rpm、9.9kg-m/6300rpm (共に後輪出力)でした。
思ったよりは出ていたけど、トルクカーブが……異常です(涙) なにもこんなに一直線に落ちなくても(号泣)
でもこれ、体感通りでした。回しても前に進まず、明らかにトルクが落ちてるな、と思ってたので。
だからこそパワーチェックしてみたんですけどね。

3本のラインは点火時期違い。一番良かったのが、1.5度遅角したもの。3度進めたらガッツリ落ちました。
点火時期はもう少し遅らせてみたかったんですが、自作のピックアップコイルマウントプレートのアジャスト限界で、これ以上遅らせることは出来ませんでした。もうちょっと遅らせた方が良い数値が出そうだったんですが、ま、カーブの形は変わりそうにないのでイイかなーと。

この時のキャブレは
CRφ33、MJ128、SJ62、ニードルYY7-上から4段目、CA3.5、AS1戻し
ロガーで確認したところ、A/Fは12.5~13程度なので、ほぼパワーベストのハズ。

ENGは900Fベースでシリンダー、ピストンを1100F用に交換。ピストンは0.25オーバーサイズ。
ヘッドは750Fをベースにポートをちょっと拡大(1100Fヘッドより小さい)し、燃焼室加工にて圧縮を少し上げてます(計算値9.8)
カムは1100Fの純正。バルタイも1100FのSTD。
要するに、1100FのほぼSTDですね。
  
  
次に、排気系の違いも知りたかったので、チェイスミストラルに換えてみました。

イメージ 2
イイトコは無いですな…体感通りでした。嬉しかったような残念なような。集合形式が360度なので、ちょっと期待していたんですが。
  
トルク急降下の原因を考えてみると、多分、混合気の絶対量が足りないんじゃないかと。ポート形状か、キャブ口径か、バルタイか。
(アドバイスがあったら下さいませ…(願))
1100Fヘッドは現在進行中ですが、CR35もトライしてみたいデス。バルタイは難しいですが、要調整desuね。
  
  
ヘッドを交換したらまたチェックしてきまっす。
  
  
早くヘッドを仕上げなくては!