来たなりエンジンオーバーホールの憂き目にあったXR100Rちゃんですが、無事にバルブ・ピストン交換も終えまして、リアタイヤもフラットトラック用に交換。準備完了となりました。
ちなみにリアタイヤは、XR100R(CRF100F)をフラットトラックに使う場合の定番、シンコーのSR724(3.00-16)です。フロントはモトクロス用タイヤそのままです。
ここまで出来たら走りたくなるのがライダーの性。早速行ってきました。
場所はテストコース今市。自宅からは2時間ほど掛かるんですが、1000円で走り放題のリーズナブルなコースです。フラットトラックだけじゃなくて林道コースとかダートコースとかMTBコースなどもあるみたいです。行ったことないですけど。。。
今回は、レース仲間が付き合ってくれました。
手前のXR100Rがワタシ。奥のXR100モタードが仲間のバイク。モタードは只今17インチ換装中だそうです。
9時から13時位まで走りましたが、もうヘロヘロになりました…。もちろん走りっぱなしは無理なので、休み休みですけどね。
前後ともブレーキは使わず、アクセルを開けたままに寝かし込むとリアタイヤのセンターとサイドの周長差でリアがスライドを始め、グリップしたままリアが外回りをして向きが変わる、というイメージなんですが…言うは易し行うは難し。何回かは「おっ!」っという走りが出来たんですが、再現ができない…。ムズい。
体力の限界に至るの図…。
— BIGSHOT@kumamoto (@bigshot960) 2021年5月9日
何回かは、イメージしているように慣性とリヤタイヤの周長差でリアを振り出せたんですが、なかなか出来ません。前後ともグリップさせながら、リアを振り出すイメージがなかなか再現できませんねぇ。。。 pic.twitter.com/PgvLpWsIrb
お手本。
バイクを寝かしても、エンジン音が変わっていない(=アクセルが開いたまま)ということがわかると思います。滑り始めてアクセルを閉じると、リアタイヤがグリップして向きが変わる。
ま、そんなに簡単にできるワケは無いのです。ええ。
ただ、イメージ通りに走れるようになると、ロードの役にも立つな、と思いましたよ。
ブレーキを使うこととか違いはありますけど、速度を残して横Gをグリップに変えるイメージは、フラットトラックでもロードでも同じだと思いました。
だけど、何十回も転んだので、流石に左の腰が打ち身でパンパンに腫れてしまいました…。プロテクターを考えないとイカンな、これは。
早いうちにまた行きたいんですけど、どうやら九州地方は梅雨入りとか?マジで?