2019 Iron Horse Dream Cup 予選

9月15日(日) 予選 9:15~9:25


アイアンモンスター18クラスは46台のエントリーを集め、予選も2組で行われた。参加者のラップタイム差が大きく、また台数も多いため、最初の2~3周が勝負になると考えて先頭でコースイン。インラップからペースを上げる。しかし2周目から前方にマシンが現れ始め、タイム差の大きいマシンを交わしながらのアタックとなった。

タイヤは新品を入れたため、昨日までとはフィーリングがかなり違う。路面のインフォメーションも感じ取りやすく、また乗り方も、思い切って寝かし込んでいくことによりエッジ付近のグリップが感じられ、不安に感じていたリアタイヤのインフォメーション不足(いきなりグリップが無くなって裏切られそうな感じ)がかなり解消している。まだリアタイヤのグリップと相談しながらスロットルを開ける感じは残っているけど、昨日までと比べると、不安感はかなり無くなった。セッティングは変更していないため、変わった要素は新品タイヤと路面コンディション、自分の乗り方だと思われる。

路面コンディションについては、昨日に比べ火山灰の影響も少なく、グリップレベルも良くなったように思えた。乗り方については、前述したようにバンク角を増やし、体をインに入れ、フロントのブレーキを残しつつ車速をサスペンションとタイヤに掛かるGに変換するようなイメージで、タイヤに極力荷重を掛けてやることを心掛けた。それによりタイヤのグリップとインフォメーションが増したように感じられた。

また、ダンロップアドバイザーに相談に乗って頂いた結果、リアタイヤのエア圧を10kPaほど上げたことも、リアタイヤの反力をうまく使うという点で良かったのかもしれない。

自分のペースは昨日に対して明らかに高いんだけど、クリアラップがほとんど取れなかったため、タイム自体は出ず。トップとは7/1000秒差で2位となった。

 

予選:2位

ベストタイム:1分12秒449

タイヤ:ダンロップ α13SP 110/80ZR18 / 160/60ZR18
タイヤエア圧:冷間/前160kPa、後160kPa;温間/前200kPa、後210kPa
路面温度:40℃

 

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