CB900Fレーサー号は、絶賛エンジンメンテ中なのですが、ヘッドを残して組み上がってます。
そのヘッドの方ですが、バルブすり合わせまで終わりました。
バルブすり合わせ、メンドーですよね。バルブラッパーでも有れば早いんでしょうけど。
んが、今回、画期的に早い方法を教えてもらったので、試してみました。
コレです。
電動リューターにゴムチューブを付けて、反対側にバルブステムを差し込みます。ゴムチューブは多少剛性があるもののほうが良い感じです。
ゴムチューブの振動が上手い具合に伝わって、バルブフェイスがバルブシートに回転しながら叩き付けられるといった塩梅です。バルブラッパーみたいですね。
コレのお陰で、ホントに楽に摺合せが終わりました。10倍速どころじゃないな、100倍くらい早いかも。
教えてくれたお方には感謝です。
すり合わせ完了の判断ですが。
1.バルブをヘッドに差し込んで(スプリングは組まない)ライトを燃焼室から当て、ポート側から覗いて光漏れがないこと。
2.その後に光明丹で当たり面チェック
3.最後に燃焼室に灯油(+色つけにフォークオイル)を注いで漏れ確認。
としています。
※光明丹を薄~く塗って漏れをチェック。
この方法のお陰でホントに楽でしたわ~。次からはすり合わせも苦じゃないね。
あとは燃焼室を磨けばヘッドも組めるかな。来週はヘッドを載せたいデス。