電装は全部新品に交換しましたが改善せず。
#1気筒の負圧が明らかに低いので、やっぱりエンジン内部かと思い、エンジンを開けてみましたが、腰上はこれといった異常なし。(バルブスプリングでも折れてるかと思ったんですが)
その一環でピストンとシリンダーの測定もしているんですけど、これがちょっと…。
ピストンクリアランスがバラバラで、これはもう使いたくないな…という感じです。実際にオイル消費もかなり多かったですし。
No.2のデトネエンジンは、昨年進角進め過ぎでデトネーションが発生して壊れたエンジン。これは自分で新組したエンジンで、ピストンはワイセコの新品、それを某有名ボーリング屋で「クリアランスは0.05mmで！」と指定したモノ。加工屋任せで仕上がり寸法は測定してなかったのが今を思えば大失敗でしたが、現在のクリアランスは0.13mmと0.14mm。
走行距離はサーキットとストリートでそれぞれおよそ1000km、合計2000km程度。
ピストンも少々摩耗しているかもしれませんが、それにしてもこのクリアランスはちょっと無いかな…。シリンダーの方にはクロスハッチが残っているので、さほど摩耗しているとは思えません。
とすると、最初の加工がちょっと…だったのかな？
あとはワイセコピストン。縮むとは聞いてましたが、相当縮むみたいですね。。。
まぁ、過去のことは仕方ないとして、リビルドしているエンジンのピストン＆シリンダーが悩みどころです。
ヤフオクENGのピストンは使えそうではあるんですが、シリンダーはどうにもならないのでスリーブ入替で再ボーリングですかねぇ。
色々とガンバリマス…。
