CB900Fレーサー号のシートを手直ししました。表皮が破れてカッコ悪かったのと、座面形状を少々直したかったので。
そのCB900Fレーサー号のシートですが、一見ノーマルルックですけど、中身は全然違います。
STDのウレタンスポンジは全部撤去し、前半分は、発泡ウレタンで成形後に5mmスポンジを貼付け。(座面部は5mmx2枚)。
後ろ半分はFRPでシェルを作り、ゼッケンプレートを直接装着するための雌ネジを埋め込み。
STDの柔らかいウレタンスポンジでは路面のインフォメーションを掴み辛いので、硬い発泡ウレタンに置き換え。そのままではさすがに硬すぎるので、薄いスポンジを張り付ける、と言う感じです。
以前は全部FRPシェルだったんですが、形状の微調整がやりにくいので、前半分は発泡ウレタンにしました。重量は同じようなモンですかね。もしかすると発泡ウレタンの方が軽いかも。重量で言えば、薄いスポンジが結構重い…。
仮合わせして確認。シートとタンクの合わせ部にもスポンジを足したので、隙間が無くなりました。
あとは気合で表皮をを貼り込み。表皮はノンスリップタイプにしてみました。ホントはCB-F純正のパターンが良いんですが、ここは機能重視で…。
テールカウル、ゼッケンプレートを取り付けまして、完成です。
まぁイイんじゃないですかね~。ノンスリップシートがホントにノンスリップかどうかは乗ってみないとワカリマセン。