2019 Iron Horse Dream Cup 特別スポーツ走行

9月14日(土) 特別スポーツ走行 

10:00~10:25、11:30~11:55、14:00~14:25

5月に行われたTaste of Tsukubaから暫く時間が経ち、8月中旬より走行を再開。この日までに1時間走行が2回。計2時間の走行を行ってきたが、いま一つ乗り切れない。マシンとの一体感が感じられず、タイムもベストから1秒以上遅い。Taste of Tsukubaから続くエンジン高回転の伸び不足も、IN側バルタイを2度進める対策では変化を感じず。ただサスペンションに関しては、リア車高ダウン(-5mm)によりリアタイヤのフィーリングが掴みやすくなり、セッティングの方向性が見えてきた気がしていた。

 

特別スポーツ走行に向けては、サスペンションのセッティングを変更。Taste of Tsukubaの時にダンロップアドバイザーやレースメカの弟から貰ったアドバイスをもとに、リアのバネレートを1ランクアップし22N/mmから24N/mmへ。フロントもレートを上げたかったけれど適切なスプリングがなかったため、使用中の9.2N/mmにプリロードを+15mmと大幅に掛けてみた。1Gでの車体姿勢はフロントが10mmほど上がり、かなりリア寄りになった。

 

当日は風向きにより阿蘇山の火山灰がかなり降り、走行時に巻き上げられた灰が確認できるほどで、かなりダスティであり、グリップレベルも低く感じられた。

タイヤはTaste of Tsukubaの予選・決勝を通しで約30分使った中古でスタート。フロントのイニシャルアップとリアのスプリングレートアップで動的車高が上がり、またサスが初期に入りにくくなったことにより高重心感はあった。走り始めはやや違和感があったが、数周で慣れ、バンクさせた時のタイヤフィーリングが感じ取りやすくなっていた。方向性としては良いフィーリングである。フロントの残ストロークは大幅に増えたが、違和感はあまりないので、妥協のセッティングですが良しとした。

 

そのまま乗り込んだものの、路面コンディションのためか今一つタイムは出ず、ベストの1秒落ちが精一杯。3本目では路面温度が高かったこともあり、タイヤグリップもかなり落ちてきた感じであった。ただ、タイムは出なかったが、全体的なフィーリングは悪くはなかった。

 

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