2019 Iron Horse Dream Cup Semi Final

 9月15日(日) セミファイナル(5周) 12:25~12:35


スタートの苦手意識はすっかり克服した(はず)なんだけど、今回は大失敗。フロントが浮いてしまい、スロットルを戻してフロントタイヤが接地したはずみでギアがニュートラルに。それでも1コーナーへは4位で侵入。前を1台ずつ抜いていき、2周目には2位へ浮上。
暫くトップの榊原選手の後ろについて走ると、コーナーからの脱出速度は自分の方にアドバンテージがあり、仕掛けられそうなポイントが幾つかあり。4周目のバックストレートでスリップに付き、ストレートエンド、左高速コーナーへのアプローチで榊原選手のインを付いてパッシングに成功。トップに浮上。そのままS字、最終コーナーと抜けてメインストレート。その時、チェッカーフラグが振られたように見えて…。すっかりレースが終わったと思い込んでしまった。スローダウンしてクールダウンラップに入る。
しかし、バックストレートで下川路選手が抜いていき、榊原選手も自分の方を見ながらパスしていく。それでもレースが終わっていないことには全く気付かなかった。ピットロードへ入る直前で、また数台のマシンがレーシングスピードで駆け抜けていき、ここで頭はパニック状態に。結局そのままレースは終了。周回数を間違え、5周目はスローダウンしてピットロードで受けました。後悔してもしきれなかった。
無理矢理に気分を切り替えて、最後尾からの追い上げをどうやるかを考え始めたころに、リザルトが発行された。なんと、公式リザルトは10位。チェッカーを受けていないためにてっきり最後尾だと思っていたんだけど、ピットロードで受けたチェッカーがリザルトとして残った模様。これでかなり救われた。
タイヤやマシンには問題を感じなかった。リアタイヤのインフォメーションがやや希薄なのは変わらなけど、51℃の路面温度でもグリップ力自体は十二分にあり、ヨレやチャタリングなどの発生もなし。OK。
  
セミファイナル:10位
ベストタイム:1’11’’025 (全参加者中ベストラップ)
タイヤ:ダンロップ α13SP 110/80ZR18 / 160/60ZR18
タイヤエア圧:冷間/前165kPa、後155kPa;温間/前210kPa、後215kPa
路面温度: 51℃

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