サーキット走行時にエアバッグ

ホームコースのHSR九州では来年からエアバッグが義務化されます。
2輪レース用のエアバッグはクルマと違って、レーシングスーツに装備されていて、コケると広がって体を守る、というモノです。
MotoGPでは2018年から義務化されているんですが、MotoGPで使われているエアバッグは超ハイスペック。その分お値段も凄いんですが…。システムで18万円(+Tax)ほど。しかもコケるたびに4~5万円のメンテナンス費が…。

 

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コレがわかりやすいかな。コレはアルパインスターズですが、ダイネーゼでも同様のものがあります。これらはセンサーが内蔵され、転倒したことを判断して自動的にエアバッグが開くものです。
  
いいのは分かるんですが、ここまでのモノは正直言って手が出ない。
そこで普及品?として割と出回っているのが、無限電光というメーカーが出しているエアバッグ。これは有線式で、エアバッグシステムとバイクをハーネスで結び、転倒でライダーがバイクから離れるとワイヤーが引かれ、エアバッグが作動するという仕組みです。

 

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これは5万円ほどなので先のものに比べるとリーズナブルですし、手持ちのツナギの上に着るだけなので簡単装備。
  
が、致 命 的 に カ ッ コ 悪 い … 。
  
折衷案ではないですが、ワイヤー式でツナギに内蔵するモノもあります。

 

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これは専用ツナギなのですが、手持ちのツナギをエアバッグ対応に改造してくれるところもありますね。
ただコレは守るところが首だけなので、ベストタイプに比べると保護能力は低いです。
  
というところで、少々悩み中でございます…。