2011年モテギロードレース最終戦

モテギロードレース最終戦にエントリーしてきました。
クラスはネオスタンダード。(←pdfファイルです。注意)
  
ロードレース活性化のために作られたこのクラス。微力ながらワタシも協力しようと、今年初めから準備を始めました。とりあえずは新人ライダーを一人巻き込めば、ロードレース人口は一人増える訳です(w
  
だがしかし、3.11がありまして。活動を再開したのがMotoGPのエキシビジョンレース直前。
なんとかエキシビジョンレースを走り終え、その勢いでもてロー最終戦にエントリーしたのでした。
練習不足は否めませんが、今回のレースは練習のつもりで。
  
前日からモテギ入りし、受付、車検、特スポを終えて真岡のホテルに宿泊。部屋で女子バレーを観て一人盛り上がりました!
  
今朝は5時半にホテルを出発し、6時過ぎにサーキット入り。
ネオスタは殆ど準備することがない素晴らしいクラスなので、朝食を食いながらボケーッと待ちます。
  
イメージ 1
 
125はメンドーですな。ちなみにエンジンを暖機しているのはワタクシの弟です。全日本ではバーニングブラッドでST600の亀谷長純のメカですが、地方選でも三原壮紫選手のメカをやってます。同じピットだったのは単純に偶然(笑)
  
 

しかしこの時既に、パラパラと水滴が落ちてきており…。
  
一時間後にはこんなカンジで。
イメージ 2
VTRの横顔が恨めしそうに見えるのは気のせいか。
  

予選は当然ながら完全Wet。
レインタイヤの使えないネオスタは、ひたすらにガマン大会です。バンク角も30度くらい。
来年は雨用のタイヤを考えないとイカンなぁ…。

予選は後輩M君に走って貰ったんですが、雨初体験だったのでペースも上がらず、予選は26番手(参加台数35台)。まぁ仕方ないですな。
  
  
イメージ 3
降りしきる雨を眺めながら、決勝をイメトレしている…ハズだ!  
 
 
 
決勝はJ-GP3(125)から。
弟がメカをやっている三原選手(12歳!)は、雨の中トップ争いを繰り広げるものの、惜しくも2位。残念だったねぇ~。まぁ、勝てなかったことが次へのバネになればいいんじゃないかなー。
  

次のSP(スポーツプロダクション)は無事にレース終了。続いてDE耐クラスなんですが、サイティングラップ中に霧が出てきて、スタートディレイ。
30分くらい遅れたかなぁ。ギリギリ走れるコンディションになったので、DE耐クラスはなんとかレース終了。
  
続いてST600だったんですが、こちらもサイティングラップを終えてグリッドに並んだところで、霧によりスタートディレイ。うーむ。
暫し待った後に再度サイティングラップに出て行き、グリッド整列。しかしまた、霧によりスタートディレイ。
またまた待った後に三度スタート進行が行われるものの、またまたまたグリッド整列したトコでスタートディレイ。
最悪ですがな。ライダーの集中力も限界ですよ。
結局、ST600は霧と豪雨によるコースコンディションの悪化により、レース中止となったのでありました。
  
 

霧と豪雨は弱まる気配もなく、続くJSBも程なく中止が決定。
最終レースはネオスタンダードなんですが、既にこの前にレース周回数は16周から12周への減算が決定していました。
ウチのチームは「12周ならライダー交代無し」と言う事で、例えレースが行われたとしてもスタートライダーのM君に最後まで走りきって貰うことに決めていました。ライダー交代無しでも1回はピットインして腕章交換をしないといけないので、それによって有利だとかはないんですが、ライダー交代して6周だけ走っても、第2ライダー(オレだ)がコンディションに慣れた頃にレースが終わってしまいますので。雨の中の走行は嫌いじゃないので走りたかったのですが、一応レースですからねぇ。
チームオーナー兼監督兼第二ライダーのワタシの決定です(笑)
  

豪雨は弱まる気配もなく、霧は更に深さを増し。

イメージ 4  
15時15分。ブリーフィングルームにエントラントが集められ、正式に中止がアナウンスされました。
すでにテンションも落ちていたので、中止でホッとしたのが正直なトコですね。エントリーフィーも帰ってくるし。
まぁ、デビュー戦のハズだったM君は可哀想でしたが、コレもレース!
デビューは来シーズンに持ち越しです。
  
 
イメージ 5
 
 
豪雨の中片付けをして、撤収です。
なんだか散々なカンジですが、自然のことですからしゃーないですわ。
思えば今年は3.11から自然に翻弄されっぱなしでしたね…。
  
  
今年のレースはコレで終わり。
オフシーズンの間に練習し、マシンももう少し煮詰めて、来期はフルエントリーしますかね。ワタシは全部は走りませんが、他にもライダーは居るので問題なし。
  
そんなワケで、お疲れさまでした。
  
  
イメージ 6