ドーバーの時にトラブッたミッションですが、バラして原因を調べました。
早速原因ですが。
このスクリューが緩んでいたのが原因でした。(カシメて無かったのです)
これが緩むとシフトドラムを押さえているプレートがたわんでしまうので、4→5速の際にドラムが外側に微妙に動き、M3ギアとM5ギアが上手く噛み合わなくなっていた模様。
ゆっくり操作するとドラムに掛かるスラスト方向の力が少ないので、シフト出来た、と言う事みたいです。
ホントにコンマ数ミリのことなんですけどね。
3→4速はシフトフォークの動きが逆なので、影響が出なかったんだと思います。
スクリューはしっかりカシメておきましょう。。。
メーカーのやることには意味があります…。
ちなみにこの内容、当日手伝いに来ていたウチの弟が、現場で指摘していた内容そのままでした。
センターシフトフォークと、それに噛み合うM3ギアはやっぱり焼き付いてました(涙)
まぁ、これは結果的なモンでしょうね。仕方なし。
そうそう、ピストンはこんな感じでした。
1,2番。
3,4番
焼け具合はまずまず良好。んでも内側2気筒にはちょっとカーボンが溜まってました。内側2気筒は燃調をちょっと絞ってもいいかもね。
何はともあれ、原因が分かってスッキリー。
