時々、「CB-Fでレースってどうですか」と聞かれることがあって。
自分がCB-Fで走っているのは、20数年前に観たTaste of Freelanceのせい。あの衝撃は忘れられない。
その時に、「絶対にFでこのレースを走る!」と心に決めたんだ。旧車のレースをやりたいわけじゃなくて、CB-Fでレースをやりたいんだ。
大学生の初挑戦は箸にも棒にもかからなかった。その後に選手権を走ったのも、すべてはCB-Fでカッコよく走るため。
10年前の2009年。DOBARに再挑戦。TOFはTaste of Tsukubaとなっていた。雰囲気も変わっていたけど、Fで走りたい想いは変わらなかった。
だから、自分にとってCB-Fのレースって言うのは、それ以外に選択肢がないワケで。これまでも、これからも。
速いとか遅いとかじゃないんだ。Fじゃなくちゃダメなんだ。自分がもっと上手く乗れれば、もっと速く走れるハズなんだ。
これからも頑張るから、頼むぜ、相棒。